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プレジャー/向井滋春

向井さんのCDはほとんど持ってますが、その中でわりと最近買ったのがこれ。

Better Days レプリカ・コレクション-9 プレジャー(紙ジャケット仕様)
Better Days レプリカ・コレクション-9 プレジャー(紙ジャケット仕様)

80年発表のですから、26年前(!)です。

「Better Days」シリーズのレプリカコレクションの一つで、初CD化されたものですね。
ジャケットはLPをそのまま小さくしたような紙ジャケ仕様です。

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この頃はフュージョンというよりはクロスオーバーと呼ばれていたものが流行っていて、私が高校の頃良く聴いていました。

当時NHK FMでやってた「セッション80」とか(今はセッション505といってるみたいですね)でやってたのをエアチェック(!なつかし~。というか今の若い人はこんな言葉知らないかも)したりしてました。
もちろんカセットです。探せば出てくるかも。

もちろん向井さんもこの頃知って、このCDに入ってるような曲も「セッション80」でやってましたので何曲かは知ってます。

当時はまだよく聞いてなかった4ビートなどのジャズでなく、クロスオーバー、しかもトロンボーンでこんなことができるんだと、すごい新鮮に思ったのを覚えてます。

で、その内容ですが、向井さんの他はメンバーがすごい!。

めぼしいところしか書きませんが、ドラムにスティーブ・ガッド、ベースがニール・ジェイソン、ギターにジェフ・ミロノフといったNYの一流ミュージシャンらにアレンジとキーボードで松岡直也。

もう名前を見ただけで期待が高まってきます。

で、PLAYキーを押して聞いてみると・・・


ん?・・・


えー、ミキシングのせいか、うちのオーディオセットが良くないのか向井さんの音がなんだか引っ込んで聞こえて、妙にドラムとベースが強調されて聞こえます。

フレーズも向井さんのフレーズには違いないんだけどなんだかこじんまりとしてるような印象を受けました。

それで中のライナーノーツを読んで納得。
向井さん、NYの一流ミュージシャンを前にかなり緊張してたそうです。
しかも松岡直也のキチっとしたアレンジが当初の思惑とは違い、向井さん本来のワイルドな表現を縛ってしまっていたらしいです。

で、このアルバムのハイライトは最後の曲"HUDSON BREEZE"。

ミディアムテンポのゆったりとした8ビートで静かに始まり、途中から同じタイムでサンバに変わってきます。
明らかにそれまでの曲よりノビノビやってるように聞こえます。
だんだんグッと引き込まれていきます。

そしてガッドのドラムのフィルをきっかけに向井さんもいよいよノってきます。ハジケてきます。

で、最高潮に盛り上がったところでフェイドアウトしていってしまうんですが、最後の最後に来て本領発揮という感じでしたね。

これこそ向井さんです。
これまでの東急コンサートでも何度となく見せてくれました。
今度もきっと見せてくれます。


しかしこのアルバムは向井さんよりリズムセクションの方が目立ってるような、ガッドのドラムを聴く為に買う人がいても不思議じゃないようなアルバムです。

もう1曲目からこれこそガッドだというグルーブ、テクニックを聞かせてくれます。
実は彼は私の好きなドラマーの一人で、結構ガッド目当てで買ったCDとか行ったコンサートもあります。
何気ない8ビートでもステディな、しかしグルーブする、メトロノームより正確だと言われるくらいのタイム感覚。かなり影響を受けたものです。しかもどんな音楽をやってもその存在は際立っていて、にもかかわらずフロントを引き立てる、決してでしゃばらない、しかしソロをやる時は徹底的にやる。それもかなりハデです。

そういうマルチなバランス感覚を目指して何事もやっていきたいと、改めて思ってしまう今日この頃。


・・・えー、向井さんのCDはまた別の機会にも追々紹介していきます。

長々と失礼しました。

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