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New Orleans Medray★第三部レビュー5

第三部5曲目は、これまた大作の『 New Orleans Medley 』。
谷口さんによるアレンジの曲です。

ニュー・オーリンズといえば昨年のハリケーン「カトリーナ」。
人口は半分程は回復したらしいですが、今年はジャズ・フェスティバルも開催され、徐々に元の活気を取り戻しつつあります。

サイドにバナーを貼りましたので、良かったらご協力を。


私にとってニュー・オーリンズといえば、ジャズではなくネヴィル・ブラザースでした。
もう20年くらい前だったろうか、彼らの日比谷野音でのライブにたまたま行けて、すんごく良かったのを憶えてます。
今まででも5本の指に入るくらい、楽しいライブでした。

そのネヴィル・ブラザースの最新盤(たぶん)はこれ。

Walkin' in the Shadow of Life
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本番のステージでも谷口さんが話してましたが、この曲はちょうど洗足学園の講師の学校に出す「課題」として、もちろんカトリーナの災害に触発され作られた曲ということで、一ジャズ・ミュージシャンとして思い入れのある、ニュー・オーリンズへの尊敬と愛情あふれる曲です。

2/11の記事でこの曲の練習の様子を書きましたが、"New Orleans","Do You Know What It Means To Miss New Orleans?","Bourbon Street Parade","When The Saints Go Marchin'In"の大きくは4部構成になっている、9分ちょっとの大曲です。

Mariko&Eiji


ゆっくりとしたテンポで始まる"New Orleans"はリズムなしのスピリチュアルな雰囲気で、途中からタムと中心としたパターンのドラムが入ってきて徐々に盛り上がっていきます。
そして同じテンポでリズムがスウィングに移り変わり、"Do You Know What~"。
ここではフレーズにすき間多い、緊張感あふれる、ドラムはブラシワークをメインにした、静かながらゆったりとしたグルーブが続きます。
こうしたゆっくりしたテンポってのも、実は合わせるの難しいんですね~。各個人が拍の間に3連を感じてないとついつい突っ込んでしまいます。
全体の音量も押さえてる上にすき間が多いですから、数え損なうと飛び出してしまい、めちゃ目立ってしまいます。

ところで、この"Do You Know What~"では途中からTbのソロがあります。
2/11の記事では向井さんがやるようなことを書いてましたが、リハの時間もないし、いくら向井さんでもぶっつけ本番じゃ難しいかも...ということで、谷口さん自らやることになりました。

この曲は谷口さんフィーチャーとは言っても実はClのソロの部分が少なく、後は指揮をしてるようなものだったので、Clのソロにして良かったかもしれません。
今ではこの方が自然に聴けてしまいます。


そして長めのClのカデンツァに続いて、ドラムのセカンド・ラインのリズムパターンが始まり"Bourbon Street Parade"に。
軽快なディキシー・ランドです。

実は本番前のリハで、この部分の入りのテンポが速すぎて、後半のSaxソリが途中で崩壊!止まってしまうという事態になりました。
「速いんだけどあまりに速いと意識してしまうとあせっちゃうから、ちょっと(テンポを)抑え目で入りましょう。」との谷口さんからのアドバイス。

というわけで、ここの入りの部分はどんな感じで入れるか、緊張感一杯だったんですが、ドラムのN尻さんはちょうどいいテンポで入ってきてくれました。

ここからはTp、Tb、そしてClの3人のソロでディキシー・ランド・スタイルでの"Bourbon Street Parade"。
Tbはこの日「2番目に若いメンバー」になっていただいた東條あづささん。
向井さん以外ではTbのソロはここぐらいしかなかったのですが、さすがにバッチリキメてくれました。

そして続いては谷口さんのClのみのソロになり、全体が入ってきて練習でもなかなかうまくいかなかったベル・トーン。
ん~、ちょっとハズしたかな?(汗)

そして次は32小節に及ぶSaxセクションのソリ。
最後の方はだんだん遅れてきてしまいましたが、それにつられることなく全体がブレイク。なんとか着地!TpとTbのみによる"When The Saints Go Marchin'In"に入ります。バストロがブリブリきてて気持ち良いです。

その後リズムも入ってきてだんだん盛り上がってきます。
そして再びディキシーに戻ってTpのK谷さんとTSaxのK林さん、Clの谷口さんが3人でジャムって2コードでしばらく続きます。
そのうち谷口さんが吹くのをやめこちらを振り向き指揮を始めます。
リズムとK谷さん、K林さん以外はコラール風に"When The Saints Go Marchin'In"を開始。
しばらくしてからリズムが少しずつフェード・アウト。
う~ん、これは初めてやりましたがなかなかうまく行きました!

最後はこのコラール風の"When The Saints Go Marchin'In"だけになり、短いフェルマータから谷口さんの指揮で締め。
お疲れ様でした!

ちょっと分かりにくい指揮で出にくかったのもあって、谷口さんも小さく「ゴメン」の合図。
N野さんのリードで大きく乱れることなく入れ、無事に最後までたどり着けました~。

いやいや大きく安堵。


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とまあ、大体の流れを文字にしましたけど、JJazz.Netでこの時の演奏が放送されました。(今はすでに聴けなくなってます)
JJazz.Netの方もこれは良いと判断されたのでしょうか。今回のコンサートでもいい演奏の部類に入ってると思います。(まだまだ甘い部分は多々あるんですけどね)

と言う訳で残るは2曲!

あ、まだアンコールもあるか。

ではまた。
お楽しみに。

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