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On Reflection★第三部レビュー5

二月の多摩東急会ジャズコンサートからだいぶ経ってしまいましたが、まだレビューの終わってない曲がありました。(もう忘れてたかもしれませんが)

第三部 曲目は向井さんオリジナルの「On Refrection」。

一度このブログでも紹介しましたけど、このCDに入っています。
ちなみに写真は向井さん直筆のサイン入り。(当日の打上げで頂きました)
向井さんサイン入り


この曲は今回の曲の中でも難曲中の難曲で、実は去年のルフォスタ合宿の頃から練習してたんです。
いつものバッカスとは全然違うモダンな曲調と速くて細かいユニゾン、そしてなにより間に3/4拍子が入ったやっかいなテーマが最後までしっくり行きませんでしたね。
向井さん本人も「熟考」しすぎて失敗することもあるくらい難しい曲です。

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HPの方に実は当日の音源を密かにアップしてありますので聴いた方いらっしゃるかもしれませんが、前半部分は割愛してあります。
本番は割とうまくいった方だと思いますが、非常に恥ずかしい部分があったのでそこはカットさせていただきました。

Mukai on On Reflection


それは冒頭のテーマの後半部分、符点四分音符が同じ音で続く部分があるんですが、同じテンポで普通の4拍子なのに全然合ってない。
練習の時はどうもグシャッとしてて良く分からなかったというか、合ってなくても次の展開に影響がなかった(一旦ホーンは全員音が無くなってリズムだけになる)ので崩壊することなくごまかしてたんだけど、やっぱり合ってなかったということです。
クリアな録音を聴いて分かりました。


色々アマチュアバンドやってますけど、こういう数小節をまたいでの同じ音の繰り返しって苦手な人多いですね。
それまで流れてるリズムがその部分にさしかかると全く無くなっちゃうのか、とたんに数えられなくなっちゃうのか、数えるのを放棄するのか、理解に苦しむことがあります。
繰り返す数を数えてその場を乗り切ろうとする人もいますが、その時点でリズムを感じること、数えることができなくなってるってことです。

この曲は途中に四分の三拍子が一小節入りますが、構成は4小節8小節単位の非常に分かりやすいものなのでタイムは取りやすいはず。
これが5が入ったりプラス1とか不規則になったりするとやっかいですけど、そこまで複雑には作られてません。これは聞けば分かるはず。

確かにコードやコード進行はちょっと難しいけど、何度も聞いてれば全体の流れは大体覚えちゃうと思うんだけど違うのかな。

リズムの取り方については、谷口さんからいくつかアイデアも頂いて、なるほどそれはいいかもと思ったけど、分かったのか分からないのか、それともそんなことやらなくても大丈夫と思ったのか、結局採用してなかったし、本当にスリル満点の本番でした。

そばで心配そうに見つめる向井さんが印象的でしたが、やっぱりバッカスには荷が重かったかな。
最後はビシッと決められたのでなんとか体裁は保てたけど、お客さんからしたらどうだったのかな。
ヒヤヒヤもんだったけどそれなりに達成感はありましたけどね。



さて、向井さんや谷口さんの演奏についてはいうまでもなく素晴らしいので特にコメントしませんが、谷口さんにとっては普段あまりやらないであろう雰囲気の曲でしたが、やっぱさすがでしたね。
最初はこの曲にはクラリネットって合わないんじゃ...とか思ったけどそんなことありませんでした。

という訳で反省ばっかりになってしまいましたが、もう二度と聞けないかもしれないこの組み合わせでの演奏、聞けた人はラッキーでした。(良くも悪くも)
もう多分向井さんくらい吹ける人いないと再演不可能だと思います。

最後に「On Reflection」の入ったCDをちゃんと紹介しましょう。

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向井滋春 岡淳 岡野等

インディペンデントレーベル 2001-01-12
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