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Don't Be That Way !!/谷口英治

今日は谷口さんの2004年10月リリースのアルバム"Don't Be That Way"を紹介します。

ドント・ビー・ザット・ウェイ!!
ドント・ビー・ザット・ウェイ!!

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タイトルの"Don't Be That Way"はベニー・グッドマンで有名な、ビッグバンドでもよく演奏されるスタンダード・ナンバーです。

日本語で「その手はないよ」と訳されますが、谷口さんのこのCDを初めて聞いたときは、タイトルから期待する「どんな変わった事やってくるんだろう」とか、「どんな仕掛けがあるのか」というキワモノ感は全くなく、「その手はないよ」という感じはしませんでした。

むしろスウィングの名曲からモダンジャズのスタンダードまで、タイトル曲以外にも"In The Mood"や"Petite Fleur"、"I Mean You"、"Grandfather's Clock"(大きな古時計)という誰でも聞いたことのある、良く知られた曲を誰にでも聴きやすくまとめた好アルバムというイメージでした。

ところが、良く聴くと、いろんな仕掛けが施してあり「なるほど」とか「おー、そうくるか」という思わずニヤリとしてきます。

曲の構成とか進行自体はごく普通です。というか普通に聞こえます。ただリハーモナイズされていたりさりげないキメがあったり、とにかく飽きさせません。

もちろんその他のミュージシャンも達者なトッププレイヤーですからうまくないわけないんですが、とにかく楽しそうにやってます。


で、後でこのCDのライナーの谷口さんが書いたところを読んでみると、まさにそういうねらいだったそうです。

ただ私はこれまでクラリネットのジャズにほとんど馴染みがなかったので、モンク、マリガン、シールマンスの曲がクラリネットで演奏されることが珍しいというのがわかりませんでした。そういえばそうかも、といった感じです。

でもこんな曲もクラリネットでできるというか、「クラリネットミュージックの奥深さ」(谷口さんの文章より)を感じることができます。

しかし、谷口さんのクラはテーマはもちろん、アドリブもよく歌ってます。圧倒的なテクニックです。そしてアレンジのセンス。聴けば聴くほど味が深まるといった名盤だと思います。(ほめすぎか?いやそんなことはない!)改めて谷口さんのスゴさを実感しました。

トロンボーン吹きの私としては、片岡雄三さんが参加してるのがうれしいですね。谷口さんに負けず劣らず饒舌です。なめらかです。ダイナミックです。ホントにうますぎです。

あと、ドラムは山下暢彦さんです。N尻さん、必聴ですよ!


とにかく皆さん、オススメです。

Don't Be That Way !!/谷口英治

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